キャノンデールジャパンが震災後に計画実行した「As One Team活動」は日本国内のキャノンデール販売ディーラーも積極的に協力しています。交通インフラの整備が進んでも都市が本来の交通力を取り戻せるまでには数年の時間がかかります。キャノンデールが用意した300台の自転車は、必要とされる各機関に移送され、活用される計画です。この自転車の組立は、国内のキャノンデール取扱自転車店が無償にて作業しています。
フォーチュンバイクも8月の「キャノンデールブランドキャンプ」で店長である僕が「ぜひうちに作業させてくれ!なんでもやる!何台でもやる!」と鼻息荒く挙手してきたので、8台の自転車が店頭に到着しました。ブランドキャンプで同席させて頂いた東北の販売店の方々に様々なことを教えていただくと共に、パワーを頂いてきたように感じたからです。
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店舗に到着したのはクロスバイク「クイック」とマウンテンバイク「トレイル」です。どちらも操作性が高いバイクなので、荒れた路面でも誰にでも使いやすいでしょう。キャノンデールスタッフもシステムの女性スタッフまで含めて休日返上で組立に挑んだそうですが、300台は簡単な作業量ではありません。ということで、「チーム」がテーマのキャノンデール販売店が手を組むことになりました。
キャノンデール販売店の全てがタッグを組んだと言ってもいいでしょう。それぞれがプロとして、黙々と作業を進め、キャノンデールスタッフがそれをピックアップして行きます。
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通常業務や出張が重なった僕に代わって、今回の組立作業で一番頑張ったのはユウタとニャモ。毎晩せっせと残業しながら、組立を進めました。8台自体はあっという間に組めますが、通常組立にプラスしてなので、ちょっと大変でしたね。一切文句を言わずに取り組んでくれたスタッフが誇らしいです。
ジャイアントからは1000台のMTBが、キャノンデールからは300台のMTBとクロスが、そしてトレックはチャリティバンドで寄付を募りました、他にもオルベアやタイムを扱うダイナソアは本国のメーカーと協力してチャリティ活動に取り組みました。
この自転車や寄付は、もちろん有効に使われて欲しいと思います。でも、ブランドキャンプでお話しした東北のショップさんはこう話していました。「確かに効率や様々な改善すべき点や調整すべき点はある。でもね、いろんなものが足りないんだよ。何をするにも普通と同じではなくなっているんだ。」確かにそのとおりなのだろうと思いました。
車に積み込まれる自転車を見ながら僕が思ったのは、出来るだけ早く、この自転車が「失われた交通手段を埋めるもの」から「ただの遊び道具」になってくれる日のことです。この自転車が、どうしても必要なものから、手にした人に「乗っていて楽しい自転車」という本来あるべき姿に戻ってくれることを切に願いました。
錦織大祐 2011年10月
東北地方太平洋沖地震におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
私自身、塩竈市と仙台市で幼少期を過ごしており、かの地は自転車屋への憧れを育んでくれた土地でもあります。仙台市は、広い平野と大きな空とともに無限の可能性を信じさせてくれた場所です。
自転車を買ってもらって、広瀬川に架かる大きな橋を初めて渡り、新しい街に自転車の車輪が届いた時の新鮮な気持ちを今も忘れていません。
私が暮らしていた場所は、現在の若林区であり、津波の被害が真っ先に報道された場所でもあります。そこだけではなく、東北の多くの土地が壊滅的な被害を受け、日本全体が大きな悲しみに直面しています。
多くの失われた命の中に、悲しいことですが、僕達と同じ趣味を楽しんでいた人たちもいるのではないでしょうか。
避難生活を余儀なくされている方の中に、本当ならばどこかの自転車イベントで笑いあえた、まだ見ぬ仲間もいるのではないでしょうか。
今後、長く時間を要する復興において、必要なのは様々な支援であります。しかし同時に、人間としての日々の暮らしとそこにある笑顔も支援のひとつであると思います。
サイクリストとして出来ることは多くはないかもしれません。
ですが、日々の笑顔を取り戻し、趣味に向ける興味を取り戻すことも復興のひとつの原動力につながると私たちは考えます。
弊社では今後も継続的に売上の一部を義援金として寄付させて頂きます。
また、お客様からのフォーチュンバイクポイントを寄付に当てて頂ける場合には店頭にて受付させていただき、その額面全額を日本赤十字社への寄付金とさせていただくことをお約束致します。
今後の復興には長い時間と途切れることのない支援が必要になるはずです。微力ではありますが、フォーチュンバイクも、この日本に存在する会社の一つとして少しでもお役に立てれば、と考えております。
最後になりますが、地震を境目として、都市交通としての自転車移動が新たな注目を向けられていることは間違いありません。同時に自転車に関連する事故も増加してしまっているのが実状です。
当ホームページを御覧頂いております方には、熟達したサイクリストや自転車を愛好されていらっしゃる方もいらっしゃると存じます。交通ルールを自らが正しく守り、新たに自転車を利用される方々、すでに自転車を利用されている方それぞれの良き模範となってくださいますことを心よりお願い申し上げます。
株式会社フォーチュンバイク 代表取締役 錦織大祐
お客様の「フォーチュンバイクメンバーズポイント」を 1ポイント=1円 として日本赤十字社への寄付金と致します。店頭に御来店頂き、申込書にご記入頂くお手間を頂戴いたしますが、ご賛同頂けるお客様は店頭にてスタッフまでお申し付けください。
今回の義援金プログラムは、日本赤十字社がひとまずの受付期間としております平成23年9月30日までの受付としております。
義援金プログラムの受付は終了致しました。今後も当店で取り組める内容を考えながら努力したいと思います。御協力頂き、ありがとうございました。(2011年11月)
富士彫刻工業所さんが製作発売されたチャリティトップキャップの販売に参加させていただきました。
トライアスリートでもある富士彫刻工業所の小川忠吉さん( http://www.tri-x.jp/article/?p=3216)が製作したトップキャップは、東北の明るい未来を感じさせてくれる素晴らしい逸品として専門誌などにも紹介されています。
当店取扱分の販売は終了いたしましたが、お客様にお届けするお手伝いが出来て本当に誇らしいです。






