フォーチュンバイクにおいては2011年ラインナップでマドン3.1とほぼ変わらない台数が売れているマドン4シリーズ。その圧倒的完成度が、さらにOCLV化されることで「予算の限られたホビーレーサー」の味方バイクとして再成長!!
2012 マドン4.7 定価¥299000
http://bikes.trekbikes.co.jp/jp/ja/bikes/road/race_performance/madone_4_series/madone_4_7/#
ゆうた
マドン4シリーズが専門誌でも高評価ですね。うちでも人気ですよね。
てんちょ
去年からもっと高い評価を受けていいラインナップだったしね。ウチのお店だと調べて調べて、3シリーズと悩んで、4に決めた方が多かったように思うね。さてさて、2012年のラインナップは4.7 (¥299000)と4.5 (¥229000)に分かれます。4.5にはWSDもありますよ。
ゆうた
テストライドの結果はどうでした?
てんちょ
フォークとBBの今回のモデルチェンジの目玉になった箇所は、やっぱりすごく良くなっている!!体感的な軽さが向上したというか、進んでいる感じがわかるよ~。個人的主観でしか語れないので、ケチをつけるわけではないけど、タイヤが勿体ないセレクトだなと思いました。せっかくのバイクの性能を発揮できるタイヤではないな~って。
乗ってスグに「これタイヤ、いいやつに替えちゃおうよ~」と思いました。僕わりとテストライドに望んでは、変えられるパーツに左右されないで評価しようって心がけているけど、これはバイク全体がいい分だけ、ちょっとポロッとなったw
ゆうた
ボントレガーのR2でしたよね。結構ロングライフなタイヤですよね。
てんちょ
通勤やトレーニングレベルには最高のタイヤだと思うんだよ。うちでも並べてるでしょ?でも新型4シリーズの「シャーー!!」ってした感じを生かせない。R3かR4にしたい。ミドルクラスタイヤに文句言うのはおかしいけど、走ってみて、そこが惜しくなるくらいバイクフレームの完成度が高いです。すごいよね。
ゆうた
乗り味は硬いですか?
てんちょ
剛性が高くないってことではないけど、「ガチガチ硬い」ってことはマドンには全般的に無いよね。バランスがいい。バイクも振りやすい。BB90の採用が大きい影響なんだろうな~。
最近のバイクは、平均的な剛性が上がってるわけですが、サイクリストの平均体力が上がっているわけじゃないでしょ?じゃあ、乗りやすいバイクってなんだ?ってことになると、BB周辺の剛性を上げているバイクなら、全体的なコントロール性が良くないと踏みにくいバイクと一緒になりかねない。そういう難しい所をクリアしているのが乗ればスグにわかるバイクですよ。これ。
ホリゾンタルモデルのマドンSLに乗ってる俺が言うのも、同じバイクを未だに愛用する同士に恐縮だけど、新型4シリーズのフレームのほうが旧来の上位モデルよりも性能として見て、上だと思う人もいると思う。ホリゾンタル時代のOCLVは滑走感が強いかわりに、路面に吸い付くような安定感には乏しいと僕は思うので。曲がりにくいとかではないけど、味付けとしてそうなんじゃないかな。腰高っていう表現がぴったりだったなぁ。
スローピングマドンは低重心化が進んで、コーナリングでの安定感は格段に上がっているからね。そういう部分もちゃんと出てる。
ゆうた
店長のフレームは5年くらい前のでしたっけ?5年間でそこまで変わるものですか?
てんちょ
もう5年以上になるよね。でもね、、、雄太くん、商品の開発ってのは「どの時代も公平な時間の流れじゃない」んだよ。競争が激しく、進化の流れが生き残りに影響してくるような「シビアな時代の5年間」とマーケットが「成熟を迎えたときの5年間」では進み方が違う。そもそもスローピングマドンはランス時代には、開発進んでいたのにお蔵入りしてたわけだからw
ゆうた
そっか。ランスはカムバックしてからですもんね。トレックにとっては、この数年はどうでしたかね?
てんちょ
売れているブランドとはいえ、世界ブランドだし、安定した供給を実現すべく努力した結果が「優等生的なブランド」という評価でまとめられちゃうのが、トレックの受難だと思うんだ。でも、優等生って努力してない奴と一緒じゃないでしょ?ちゃんと頑張ってる優等生って、天才よりもむしろ情熱的だったりする。
ゆうた
なるほど、、、
てんちょ
そういうところも含めて、新型の4シリーズはよく出来ています。絶賛の理由は確かにあるんだよね~これがね~
ゆうた
上位モデルって、振動の収まりがものすごい早い印象なんですけど、だから僕もこれから6シリーズ買うんですけど、その点は?
てんちょ
するどいね~。やっぱり自分で買おうとなると真剣だなw その振動の収束に関しては、やっぱり上位モデルのカーボンフレームとは違うので「どガガガ!!」っていう振動までもシュパッと収束させてしまう6シリーズとは異なる。やっぱり5シリーズとも違う。でも、最上位のカーボンと比較すること自体が価格帯を無視していることになるからね。十分すぎる内容でしょ。フレーム単体売りは無いけど、もしフレーム販売があったとしても、フレーム単体で25万くらいの値段でも「だよね。そりゃそうだ。」って納得出来る内容ですぉ。







