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スーパーシックスって名前は、炭素が元素周期表の第六元素であることと、そのなかでも超越したマシンであることを主張するために名付けられた名称。ってところは、最近わりと忘れられがちですなw
さて、売り場でいろいろ見ていますと専門誌やウェブ、ときには僕らも最初は気が付かないアンダーグラウンドな流行が見えてくる時があります。そのひとつが、「ロングライド好きにスーパーシックス使い多過ぎwww」ということです。いちおう知り合いの自転車販売店の人と話した時にも「あぁ!たしかにそうかも。うんうん!」となってますのである程度信憑性高いと思っていただいても大丈夫かと思います。
インプレなので、あくまで私見であるわけなのですが、既にEVOとかにもある程度の距離を乗った僕としては、スーパーシックスの最初の一踏み目は「ヌワッ!」とした感じがします。(カタログには硬いという表現もありますが、おそらくはBB周辺部の集合部剛性であって、バイク全体は、もっとマイルドでもあり芯もある感じだと思います。)今ではラインナップにありませんがスーパーシックスハイモッドはこれが「グヌワッ!!」って感じで、じゃあEVOだとなんだというと「キュン!ククん!!」という感じなのです。
踏み出しが重いということではなく「乾いた感じ」というのは2013年スーパーシックスには期待すべきではないフィールです。
しかし、この「ヌワッ!」とした感じは、安定した船が出発する時というか、乗り物としては非常に秀逸なのです。EVOが戦闘機(飛行機)的な反応の素早さで、スーパーシックスは僕のなかでは「船」のイメージなのです。あくまで私見ですよっ(汗!)
スーパーシックスは去年、今年とあまりメディアインプレにも上がりません。EVO登場で話題の中心はEVOとハイモッドの違いにフォーカスされているので、完成車設定のスーパーシックスは比較対象からちょっと外れちゃいました。しかたないことです。世の中にはページ数と文字数というものがありますので。(うぅ!夏の終わりを思い出して頭が割れそうだ!by某メーカーのカタログ書きをやらせてもらって過労で倒れた僕)
しかし、スーパーシックス平均的なカーボンフレームなんかではないですぞ。こういう踏み出しがスコーンと来ない自転車って低評価されがちなのですが、なんでかというと、そういうフィーリングのフレームってだいたい最後までそういう感触がそのままで、踏むごとに「ぬわ~んぬわ~ん」としながら、結局「伸びていく感じがしない」のがあるんです。残念ながら。
でもスーパーシックスは、「ヌワッ!」と踏み出した後の、こう水際を離れたあとの船のような「滑りだす感じ」というか「バイクが速度域をあげていく感じとその維持」があるんですね。ハイモッドではこの感触に芯が出てくるので、さらに踏んで行ったり、ダンシングや立ち上がりで捻れるときの運動の転換がしゃきっとしてくると思います。こういうフィーリングの発現にはBB30が一役買っているとも思います。集合部の剛性だけはむしろ向上させることでバイクを進める上での「足がかり」を明確しているのではないでしょうか。
要所要所のポイントが長距離、長時間を自転車の上で過ごすライダーにとっては大きな味方になると思いますし、実際乗ってるひともそう感じるんじゃないでしょうか?ハッキリとした主張がフレームから返されてこないかわりに、最後まで踏み負けることもないというホビーライダーにとっては現実的にいいチョイスになっていると思います。(コレ読んで乗ってる人は、えっと、ツイッターとかでコメントしてください。できれば援護でw)
フロントフォークなどは「もっと硬いのが好きだな~」という方もいるだろうなと僕は思いますが、こちらも長時間のライディングを下支えしてくれる「フォーク先での振動のいなし」が良質でもあります。クラウン周りはボリュームがいきなり増すのでブレーキングに不安を感じることもないでしょう。少なくとも僕が乗った時に悪く感じる部分はありませんでしたし、メインフレームとの整合がとれているとも思います。
ラインナップは、昨年までの105、アルテグラに追加してTIAGRAが登場しましたが、これはちょっとスゴイと思います。¥179000で、メーカーコンセプトの集約したモデルが選べるというのはスゴイです。100キロや200キロという距離への挑戦を夢見る初心者には、ものすごい味方です。105とTIAGRAモデルはCAADと同様、タイヤで損してるな~と言いたくなりますが、それも含めても安いですよ。
タイトル通りのヘタレなので、高トルクを加えたり、ヒルクライムなどでもっとかかりが欲しいというところまで追い込めませんが、EVOの影に隠すには惜しいと思います。メーカー自身も気にしていますが、10万円台カーボンバイクのなかにはフルカーボンではなく、グラスファイバー混在積層や樹脂の品質が低いモデルもあります。フレーム単体重量1050グラムというスーパーシックスフレームはフルカーボンフレームとしてお買い得過ぎます。
つか、TIAGRAモデルが、、、ちょっと異常に安すぎる。(105モデルと7万、アルテグラモデルと17万の価格差。どう考えても戦略価格過ぎw)
http://www.cannondale.com/jpn/2013/bikes/road/elite-road/supersix
2013 SUPERSIX TIAGRA \179000 ブラック/レッド
TIAGRAコンポ FSA OMEGAクランク(BB30)ブレーキはTIAGRA

2013 SUPERSIX105 ¥249000 ジェットブラック
105コンポ FSA ゴッサマークランク(BB30)ブレーキは105

2013 SUPERSIX105 ¥249000 レプリカ
105コンポ FSA ゴッサマークランク(BB30)ブレーキは105
2013 SUPERSIXアルテグラ ¥349000 ジェットブラック
アルテグラコンポ FSA K-FORCEカーボンクランク(BB30)ブレーキはアルテグラ
2013 SUPERSIXアルテグラ ¥349000 マグネシウムホワイト/ステルスグレイバーサーカーグリーン
アルテグラコンポ FSA K-FORCEカーボンクランク(BB30)ブレーキはアルテグラ

2013 SUPERSIX WOMAN'S 105 ¥249000 カーボン/ライムフロスト
フォーチュンバイクではキャノンデール完成車の場合、現金精算時は車体価格の10%分、カード精算時5%分のポイント付帯となっております。SUPERSIX TIAGRA仕様でしたら、現金会計時17900ポイント(=17900円分)の付帯です。







